GREIF Software / Jizairoku / Bundle not recognized

新形式の書類がフォルダ表示となってしまったら

【はじめに】

自在録 v4で作成した書類（および拡張クリップボードファイル）が、フォルダ表示となってしまう場合があります。

これは、書類がバンドル（実体はフォルダであるが、Finder上では単一の書類として扱えるもの）として認識されないことによります。

原因としては、Findeが参照する情報（LaunchServices database）が古いままで、更新されないことが考えられます。

この場合は、以下に示す手順で、データベースの更新を試みてみて下さい。

【手順】

旧版の自在録アプリケーションを全て削除（書類やアーカイブの削除は不要）し、最新版をインストールします。

まずは、この状態で暫く（数時間程度）様子を見てください。databaseは常に更新されていますので、アイコン情報が書き換えられる場合があります。

本ページ下部のリンクから「jizaiLSreset」をダウンロードし、解凍後に実行します。

jizaiLSresetは、LaunchServices database中から、自在録の情報だけを削除します。
（削除すると、自動的に再作成が始まります。）
ダブルクリックすると、ターミナルが起動します。[プロセスが完了しました]と表示される（暫く時間がかかる場合があります）まで待って、ターミナルを終了して下さい。
アプリケーションフォルダにインストールする必要はありません。使用後は削除して頂いて構いません。
この状態で暫く（数時間程度）様子を見てください。databaseは常に更新されていますので、アイコン情報が書き換えられる場合があります。

上記ツールを使用後も変わらない場合は、以下を実行します。

注1）ターミナルを使用します。利用方法がよく分からない場合は、実行せずに、アンケートまたはメールにてお知らせ下さい。
注2）本処理を行うと、アプリケーションとファイルの関連付けがリセットされます。これにより、「このアプリケーションで開く」の設定をカスタマイズしている場合は、再設定が必要になる場合があります。この状況が望ましくない場合は、実行せずに、アンケートまたはメールにてお知らせ下さい。

LaunchServices databaseを再構築

/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -f -all local,system,user

Finderを再起動
```
killall Finder
```

（アイコンに変化がなければ）マシンを再起動します。

【それでもダメな場合は】

アンケートまたはメールにてお知らせ下さい。